親子で生活経済教育「ねだんが変わるカレーやさん」終了
昨年は一般社団法人自立のための生活経済教育推進協議会との共催で行った、「ねだんが変わるカレーやさん」。この夏はバナナンキッズ主催で行いました。
全員カレー店のオーナーになり、販売ゲームで競い合うワークショップ。じゃんけん勝負や選択でカレーの材料が決まっていきます。色々な食材があること、人件費の考え方、経費や利益など、ゲームを通して学んでいきます。
自慢のカレーは、子ども達が宣伝して販売していきます。誰に販売するのか・・というと、参加していただいている保護者の皆さんに。子ども達の宣伝文章(ポップ)を見て、PRを聞いて、どこの店(お子さん)から買うのか、買わないのか考えていきます。皆さんは値段の違いや、何が特徴のカレーなのか等、しっかり考えて購入されていましたね。私は普段の買い物でも、ポップが印象的なら購入してしまう傾向があります。ゲームでもつい、その癖が出てしまいましたー。
さて、売り上げはどうなったのか、もうけはどうだったのか。消費者の反応はどうだったのでしょうか。ふりかえりもしていきます。
前回もそうでしたが、子ども達はこのワークショップの楽しさは宣伝だと言います。「どう宣伝をするのか、悩むのが楽しい」「買ってくれるかどうか緊張したけれど楽しい」等のお声があります。
保護者の皆さんも、「子どもが短時間でこんなに成長するなんて驚き」というお声が多く、大変喜ばれております。また機会を作りたいと思いますので、是非、ご参加くださいね。
2016年8月9日