2010年8月6日(金)、北海道金融広報委員会主催「親子のための金融経済体験学習プログラム」が、日本銀行札幌支店で開催されました。これは、日ごろ見ることのできない金融機関の裏側を見ることができ、お金や金融機関の役割について学ぶことができる体験学習です。今年は、まず日本銀行で、日本銀行の役割などをビデオで学び、1億円の重さがどのくらいであるのか、ダミー紙幣で体験していただきました。1億円は約10キログラムなので、お子さんも抱えることができますが、約20キログラムにもなる100円硬貨40万円分の麻袋は、大人でも無理でしたね〜。皆さん、けっこう楽しんでいた様子ですよ。
重さ体験の後は、横井が担当するこづかいゲームを楽しんでいただきました。使用したのは、「親子deこづかいゲームパワーポイント版」です。じゃんけんをしながら、文房具や欲しいものを買ったり、ハッピーなことやアクシデントをゲームのなかで体験していただきました。「自分の欲しいものは、こづかいではなかなか買えない高価なものだ」と学んだお子さんもいらっしゃいましたよ。
その後、北海道銀行本店営業部に移動して、施設を見学しました。北海道銀行の設立経緯やこれまでの取り組みをお聞きし、道内経済のために、多方面で力を注いでいたことも知り、ますます身近に感じるようになりました。
さてさて、今回の体験学習プログラム。熱心にメモを取っていたお子さんもいらっしゃいましたが、夏休みの自由研究になりましたでしょうか?なお、日本銀行札幌支店では、毎年夏休みにこのようなイベントを開催しています。冬休みは小樽で開催しているので、是非参加してみてくださいね。