親子レクレーション「親子deこづかいゲーム」
札幌市立福移小学校にお邪魔させていただきました。こちらの小学校は、中学校が併設されている特認校で、1学年の人数も15〜20名程度。アットホームな雰囲気の学校でした。今回は、ホームページを見ていただいたお母様からのご依頼で、小学1年生親子レクにて、こづかいゲームを行いました。
帰りのバスの関係もあり(バスで遠くから通っているお子さんもいらっしゃるので)、ゲームを行うことができるのはわずか45分。そのため、保護者の皆様に、事前にゲームの手引き書に目を通していただくなど、いくつかご協力いただきました。
今回のゲームの目当ては2つ。一つ目は、必要なものを買いながら欲しいものを買う練習をすること。二つ目は、こづかい帳の書き方がわかることです(1年生なので、計算は保護者が行います)。通常は4種類のカードを使いますが、「必要なものを買うカード」と「欲しいものが買えるカード」の2種類を利用し、保護者の皆さんもお金券の受け渡しなどでゲームに参加していただきました。短い時間でしたが、楽しく過ごしていただけたように感じます。
ゲームの中で、いろいろな気づきがありました。財布のなかにたくさんお金を入れていると、余計なものを買ってしまうかもしれないと気づいたお子さんもいて、私も驚きました。お金をあまり持って買い物に行かないとか、貯金箱で貯めるなどいくつかの方法があることを伝えましたが、自分の気づきを大きな声で発表することができるのは素晴らしいと思います。他にも、説明をしっかり聞く子、お金券を両手で大事に扱う子、ありがとうと声を出すことができる子など、力のあるお子さんが多かったなと感心しました。
4種類のカードでまた親子レクができればなぁ〜とも思っています。保護者の皆様、担任の先生、どうもありがとうございました。
2010年11月5日