電気ケトルを購入してから、頻繁にブレーカーが落ちるようになってしまい、今まで気にならなかった契約アンペア数と電化製品のアンペア数を調べてみました。契約アンペア数は30A。電気ケトルは12.5A。食器洗い乾燥機は10A。掃除機の「強」は10A。ドライヤーの「ターボ」は12A。電子レンジは9.8A。同時に使ってしまうと、30Aを軽く超えてしまいますね。ブレーカーが頻繁に落ちるのなら、アンペア数を上げれば良いのでしょうが、電気料金はどのくらいアップするのでしょうね。
そもそも、電気料金はどのように決まるのでしょうか。一般的に「基本料金」、使用量で変わる「電力料金」、太陽光発電余剰電力の買い取りに要した費用を使用量に応じてすべての人が負担する「太陽光発電促進付加金」、原油、液化天然ガス、石炭といった燃料費の変動で発生する「燃料費調整額」の4つからなります。基本料金は北海道電力の場合、契約アンペアの大きさで決まります。30Aの場合、976円50銭/月ですが、1段階上の40Aになると、1302円/月と約326円アップしてしまいます(平成24年3月26日現在)。1か月でみればたいしたことはなくても、1年間でみれば約3900円ものアップ。もったいないですね。
30Aは我が家の生活にはあわないのかもしれませんが、高いアンペアの電化製品を同時に使わないようにすればすむこと。アンペア数を上げるのはちょっとやめておきましょう。
契約アンペア数を高めに設定して基本料金を無駄に払っている方もいらっしゃいます。自分の家庭にあっていますか?使い方しだいでアンペア数を下げることだってできるかもしれません。確認してみましょう。
2012年3月26日