修学旅行先で忘れ物

娘に悔しい経験をさせました。先日の修学旅行で、お風呂セットを風呂場に忘れてきたのです。お風呂セットとは、ビニールバックにフェイスソープやタオルなどが入っているもの。私が娘に貸してあげたものなんです。

 

さて、これを宿泊先から返してもらうとなると、送料が700円〜1000円ほどかかります。当然、ホテルは負担してくれません。こちらの自己負担です。そこで、娘とどうするか話し合ってみました。

 

「送料がそんなにかかるなら、そちらで処分して」→ これは、探してくれたホテルに失礼。

「処分してもらって、あらためて購入したほうが安いかも?」→ でも、物を大事にしないことにつながってしまう。

「そもそも、お母さんから借りたものだよね」→ そう。借りたものは返さなければなりません。

「では、誰が送料を負担するのか」→ 人から物を借り、それを忘れてしまったのなら、自分が悪いよね。

 

ということで、送料は娘が負担することとなりました。普段から、突然の出費に備えてこづかいを貯めておくよう言っており、貯金箱にそれなりのお金は入っているのですが、やはり大きなお金をこんな理由で失うのは悔しいもの。ちょっと涙目になり、私も胸がちくりと痛みました。

 

でも、ここで親が負担してしまえば、「何かあったら親を頼ればいい」「自己責任は取らなくても良い」ということを教えることになります。これでは自立の心が育ちません。親がいなくとも生きていけるように、ここは厳しく対応しなくてはいけないという判断をいたしました。娘も二度とこういう失敗をしないよう、気をつけるのではないでしょうか。

 

数日後、お風呂セットが戻ってきました。送料は740円でした。「袋に無造作に入れられて送られてくるのかな」と思っていましたが、箱の中に入れて送ってくださいました。さらに、タオル2枚もきちんとたたまれて入っていました。ホテルの心づかい、素晴らしいですね。これも娘のお勉強になったようです。

2013年7月8日