つい使いすぎてしまう食費を抑える6つのコツ
「家計管理が上手くできない」という方の多くが、「食費のコントロールが難しい」と感じているように思います。ついつい予算をオーバーしてしまう食費を抑える6つのコツをお伝えいたします。
① 食費を5週に分けて管理
ひと月を5週に分けて予算を組みます。1〜4週目は8000円ずつ、5週目は4000円というように計画を立て、袋などに分けて管理。1週目の買い物は、“1週目”の袋からお金を出して買い物。2週目は“2週目”の袋から・・・というように使っていきます。時々は次週のお金を先取りしてしまうこともあると思いますが、「前の週に使い過ぎたから」と、案外慎重に買い物をするようになるかもしれません。
② 数日分の献立を決めてから買い物
食材をメモに書き、そのとおり買い物をしていきます。安い食材をみつけても、献立に関係ないものと割り切って、なるべく手に取りません。あれもこれも手を伸ばしては、あっという間に1週間分のお金がなくなってしまいます。
③ 買い物の回数をできるだけ減らし、カートは使わない
買い物に行く回数を減らし、そのうえでカートはできるだけ使わないようにしましょう。1回あたりの買い物の量が増えることになるので、カゴの利用は大変でしょう。その分、余計な物を買おうという気にならないかもしれません。
④ どうしても献立を決められないままスーパーに行ったときは・・・
スーパーは入口から「野菜コーナー」「鮮魚や肉コーナー」、ラストに「デザート系コーナー」という所が多いですよね。献立を決めないまま、安くて軽い野菜コーナーから回ってしまうと、野菜だけであっという間にカゴいっぱいになってしまいます。ですから、メインの「鮮魚や肉コーナー」から行くこと。そこで献立を考えてから、つけあわせの野菜は・・・・と売り場に戻ったほうが効率的です。
⑤ 空腹時にはスーパーには行かない
早く食べたくて、ついついお惣菜を買ってしまったり、買うつもりのないお菓子を買ってしまったりというご経験はありませんか?空腹時、そして疲れすぎている時も、買い物に行かない方が無難です。
⑥ できるだけ一人で買い物に行く
たまに夫と買い物に行きますが、計画通り購入できないものです。値段の手頃な魚を買おうと思っていたのに、「オレ、刺身が食べたいな〜」なんて言われると、やはりカゴに入れてしまいますよね。ですから、なるべく一人で行くようにしていますよ。
最後に、メインで使うスーパーが電子マネーを扱っているのなら、利用するのも良いでしょう。「一種の借金」と言われているクレジットカードとは異なり、先にチャージする仕組みなので、予算分を入れて使いましょう。電子マネーで買い物すればポイントがつくのが一般的ですし、「○日に利用すれば5%オフ」などとしている所もあります。
しかし、現金と違ってお金の出ていく様子が見えないので、使い過ぎる可能性もあります。「使った分を記録する」「レシートをチェックする」「ネットサービスで残高を確認する」など、定期的に利用状況を確認するようにしましょう。
2017年7月31日