Q こづかい帳をつけさせたほうが良いですか

A

記載させ、親子で振り返りをしましょう

こづかい制を導入する時に、こづかい帳の記載も約束に加えると良いですね。お金の動きがわかります。物の値段を書きとめておけば、次の買い物の際に役立つこともありますし、計画性が身につくなど、けっこうメリットがあるものです。

こづかい帳は、できるだけ1行の幅が広いものを選んであげると良いでしょう。広いと低学年でも書きやすいですよ。字が汚くても、計算が間違えていても怒る必要はありません。続けていることをほめてあげるようにしましょう。

最近は、電子マネーでこづかいを渡している・・というご家庭も増えてきており、「記録が残るので、こづかい帳は付けさせていない」というところもあります。確かにそうですねー。

しかし、何を買ったのかはわかりますか?

交通系電子マネーでは、調べればわかりますが、「物販」と書かれてあり、何を買ったのかはわかりません。スマホのQRバーコード決済も、「加盟店」と「金額」はわかりますが、何を買ったのかはわかりません。

これでは、「半年前に買った〇〇を買いたいけれど、あの金額はいくらだった?」という時に、ちょっとよくわからないですね。また、親も、「うちの子、何を買ったの?」と不安に思うかもしれないですね。

また、買い物の全体像を見るためにも、こづかい帳っていいのではないかなぁと思っています。

こづかい帳は「ただつければ良い」というものではありません。親子での「振り返り」が大事です。次のこづかいが出る前でも、2〜3か月に1回でもかまいません。こづかい帳を見ながら、買ったものに大満足しているのか、まあまあなのか、買って失敗したのかなど話し合ってみましょう。この時、「買って失敗した」と思うものがあったとしても、子どもを叱ってはいけません。「よく気がついたわね」とほめてあげてください。失敗したら今後どのようにしたら良いのか感じ取ることで、先々賢い消費生活が送れるものと思います。

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横井 規子

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