障がいのある子の金銭教育はどうする?講座を開催しました
障がいのある子の保護者向け講座
「お金の教育 はじめの一歩」〜自立のために金銭管理力を育てよう
絵本セラピスト シオヤ タカハルさんの拠点、Bliss Treeで講座を開催させていただきました(シオヤさんとのコラボ講座)。
なぜ、このテーマでお話しをさせていただいたのか・・。
障がいのある子の保護者から、「私達が万が一のことがあった時に、どうお金を子どもに遺したらいいでしょう」と相談されることがあります。親亡き後のお金について考えることも大切ですが、そのお金を上手に使うことができるようにするのがまずは重要なのではないでしょうか。
ではどうしたら良いのでしょう。身近な材料となるのが「こづかい」です。講座ではこづかいを渡す際のポイントや心構えもお伝えいたしましたが、ここの部分は、障がいのあるなしにかかわらず、どの子にも当てはまる話。
障がいをお持ちのお子さんの中には、「学校のさんすうはできるのに、生活さんすうが苦手!」というケースもあります。どうしたら、お金を理解して上手に扱うことができるのか、ここは私も悩むところでした・・。
そこで、実際に障がいのある子への金銭教育を実践されている、「お金で学ぶさんすう教室」の住山 志津枝さんから学ばせていただき、皆さんに具体的な練習方法をお伝えさせていただきました。
お買い物のしやすい気になるグッズもご紹介・・。
未就学児の金銭教育に役立つグッズとして、以前からPTAなどでご紹介していたカレンダーやウォールポケットも持っていきました。
参加された皆さんからは、
「中級編の講座も開催してください」
「思いがけない良い情報をもらえた」
「学校に来て、保護者に話してくれませんか」
「高速で2時間かけて来て良かった」
など、お声をかけていただきました。
障がいのある子の金銭教育・・更に研究して多くの方に伝えていきたいと思います。