夏休みや冬休みに自主開催する「親子deこづかいゲーム」では、使用するカードに「募金をする」というのを入れています。「自分のこづかいが、誰かのために役立つことができる」ということを子どもたちに伝えたいからです。

娘とも、よくこのゲームで遊んでいた時期がありましたが、ゲームでは喜んで募金をするのに、現実ではうまくいかないものですね。親に言われて、渋々募金をすることもありました。

そんなある日、新聞で心臓移植が必要な1歳の男の子の記事をみつけました。渡米費用をつのっていたのです。驚いたことに、この話を聞いた娘が、「こづかいで募金をしたい」と言いました。それも、今までに見たことがないほど目が輝いているのです。たった104円の募金ですが、その子が無事に渡米できたことで、「私のお金が人の役に立った!」と充実感でいっぱいの様子。さらに、毎月のこづかいから一部を、いつか募金をするためにと貯めるようになりました。

あのときの娘の目の輝きと、その後の行動を見て気づきました。募金というのは、無理やりさせるものではなく、心が動かないとダメなんですね。これからは強制ではなく、娘に任せてみようと思いました。

2009年5月19日

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横井 規子

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