2010年7月30日（金）に、「夏休み！親子ｄｅこづかいゲーム」を、札幌エルプラザにて開催いたしました。

午前午後とも、9人のお子さんと保護者の皆さんにお集まりいただきました。各回とも、学年の近いお子さん同士、2グループに分けてゲームをいたしましたが、保護者にもリーダー、バンカーをお引き受けいただき、楽しく学習いたしました。

今回印象的だったのは、中学年、高学年はもちろん、低学年のお子さんにも力があったこと。しっかりこづかい帳を書くことができ、自分で判断する1年生が多かったですよ。最初はこづかい帳の記載をぐずっていた2年生のお子さんも、途中から嫌がることなく、しっかり書けていましたね〜。

自分の欲しいものは、こづかいではなかなか買えない高価なものであることに気がついた3年生のお子さん。アンケートに「前はこづかい帳を続けることができなかった。でも、今日の学習で続けたいと思った」と書いてくれた4年生のお子さん。皆さん、“こづかい名人”になりましたね。

保護者の皆さんからもアンケートにて、下記のお言葉をいただきました。多くの方が具体的に感想などをご記入いただき、とても嬉しいです。本当にありがとうございました。

・お金を使う優先順位がわかったようです。

お金の大切さや簡単には貯まらないことも感じたようです

・ゲームとして、楽しく理解できたようでとても良かった。

口で説明して教えるより、まずは楽しく入っていけて良かったです

・金銭感覚は小さい頃からの慣れが肝心だということが良くわかった

・カードの内容が充実していて良かった

・こづかいを渡したら、始めはあまり干渉せず、見守ることが大切だと思いました

・・・など、たくさんのご意見、感想をありがとうございます。

今後の課題もご記入いただき、ありがとうございます。

・おつりの確認ができていなかった。残金を常に確認させたほうが良かった

→声かけするようにいたします

・どんなものを買いたいのか？という場面で、具体例があると良かったと思う

→お子さんもとまどいますよね。もう少しわかりやすく説明するようにしますね

・数字の記入例があるこづかい練習帳だと、少し記入が違ったのではないかと思う

→練習シートの中央に記入例がありますが、もう少しきちんと説明いたします

以上、ありがとうございました。