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本当に欲しい物なのかまずは考えさせる。待つ時間を与えるのもポイント
ゲーム機本体やソフト。ブランドの洋服など、自分のこづかいではなかなか買えないものが欲しい!ということもありますよね。
「高いからだめ」と全く耳を貸さないのではなく、なぜそれが欲しいのか、お子さんに聞いてみましょう。
もしかすると、たくさんのお金を出さなくても、工夫しだいで手に入るということもあるかもしれませんね。
例えば・・・
■リサイクルショップで買う
■近所のお子さんが使わなくなったものをいただく
■自分で作ってしまう!
実は、私の知っているお子さんは、ブランドの洋服が欲しかったのですが、ワッペンなどをこづかいで購入して、すでに持っている洋服にお母さんに縫い付けてもらいました。
ブランドっぽい洋服!それも「世界にひとつしかない洋服」を手に入れて大満足だった様子ですよ。
「考えたけど、どうしても買いたい!」という場合でも、時間をかけて考えさせてみるのもいいと思います。「こづかいから毎月少しずつ貯めて、足りない分はお年玉で買う」など、待つ時間を与えるのもお勧めです。
なぜなら、我慢し、時間をかけて手に入れたときこそ喜びも大きく、お金や物を大事にする心も育つからです。
待っている間に「やっぱり自分の欲しいものではなかった」と、気づくこともあるかもしれませんね。その時は、「きちんと判断できて素晴らしいね」と、お子さんをほめてあげましょう。