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子どもに管理を任せる場合には3つのポイントがあります
子どもがお年玉をいただいたら
「自分のお金だから、どう使ったっていいでしょう!」
・・・と言われそうですよねー。
でも、私は、成人になるまでは、ある程度は親が使い方を見守る必要があるのではないかなと思います。
まず、子どもはお金をたくさん手にすると、使い方をコントロールできなくなりがちです!
もし、子どもに管理を任せる場合でも、一部は親が預かっても良いのではないかと思います。この場合、「将来の教育費に充てたい」など、何のために預かるのかはしっかり話しておくと良いと思います。
理由を言わないと、「盗られた!」と思われるかもしれませんよ。
子どもに管理を任せる場合の3つのポイント
①こづかいではなかなか買えない欲しいものを一つくらい買うことを許す
②親子で1年間の出費を考える
③金融機関に子どもの専用口座を作って預ける
ポイント①について
本当に欲しいのかどうなのか、親子でしっかり話し合う機会を持ちたいですね。店に行って調べる、チラシを見比べたりして商品の値段を調べる、リサイクルショップに行く、インターネットで口コミ確認など、親から教えられることはいっぱいあるはずです。
ポイント②について
こづかい帳をつけさせているのなら、1年間の出費を振り返ってみましょう。友達の引っ越しプレゼントを急に買うことになったーなど突然の出費があり、こづかいでは賄えず追加のこづかいをいただいたことがあるかもしれないですね。そんな突然の出費に備えるために、お年玉の一部を貯金箱で貯めておくという手もあります。
ポイント③について
遠い将来、大きなお金を使うこともあるかもしれないこと。お金を貯めておけば可能性が広がることなども話しておきたいですね。金融機関の仕組みや経済などについても興味を持つかもしれません。金融経済について教えられるチャンスです。