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段階を踏むのならいいと思います
「小学生のうちはこづかい制をスタートさせず、中学生になってからドルで渡そうと思っている」
「まだ小学生ですが、ユーロから円に換算した金額をこづかいにしている」
・・・というご家庭にお会いしたことがあります。
その理由をお聞きする時間がなくてわからずじまいなのですが、ぜひ聞きたかったなと思っているところです。
実は娘が中学生の時に、一度だけ、ドルで臨時のこづかいを渡したことがあります。

「わぁーい。なにこれー。珍しい!嬉しい!」という反応を期待していたものの、特段、喜びはしませんでしたねー。
「なにそれ、円がいいんだけどー」と、冷たい反応でしたよ!むしろ、ガッカリされました。

為替が理解できるというメリットはあるかもしれません!
でも、子どもの状態に関係なく進めていくのは避けたいものです。
少しずつステップアップしていかないと子どもが混乱するし、親が思うほどうまくいかないケースもあるようです。
お金のしつけを専門にしている方のなかにも、こづかいに外国通貨を利用している人はいますが、まずは基礎力をつけ、段階を踏んでから進めているようですよ。