スーパーで、小さな子が「お菓子を買って」と、泣きながら駄々をこねる光景を目にすることがあります。保護者は周りの目を気にして、やむを得ず買ってしまったり。でも、それが続くと子どもは「泣けば買ってもらえる」を学習することになります。良いアイデアはないでしょうか。
ある保護者は、店に入る前に「お菓子を買わないよ。約束できる?」と、まずは子どもに確認するそうです。「うん」と言わないと入りません。約束を守れなかったら、その時はいったん店を出ます。店を出た理由や、このままでは買い物ができないことを話して聞かせるうちに、駄々をこねなくなったそう。
別の保護者は、店内でテレビや絵本の話をしたり、景品応募はがきが陳列されている場所に行ったり「気をそらせる作戦」。「赤と緑のピーマン、どっちがいい?」など食材を選ばせるのも効果的とか。子ども自身も買い物をした気になり、お菓子のことを忘れてしまうからなんですって。