携帯電話を持つ子どもは増えていますね。便利な反面、メールの使い過ぎや、ゲームのダウンロードなどで、思った以上に請求額が大きくなることがあります。料金体系を確認し、使う際のルールを決めておくとよいでしょう。
例えばあるご家庭では、基本使用料など親が必要と認めた経費を小遣いに上乗せして渡し、やりくりを子どもに任せているそうです。「使い過ぎて上乗せ分では間に合わない」となった場合、親が払っては任せる意味がありません。小遣いの残りからも出せないなら、契約は休止にする約束です。子どもにしてみれば欲しい物が買えないのは困るので、よく考えて使うようになったと聞きました。
トラブル対策も必須です。知らない人から送られてきたメールに返信したために、「情報料を払え」といった脅迫まがいのメールや、出会い系サイトから迷惑メールが大量に送られてきたという事例は多々あります。親子でしっかり話しておきましょう。