子どもがさまざまな職業体験を行う「ミニさっぽろ2011」が、10月1日と2日にアクセスさっぽろで開催されました。札幌市や札幌商工会議所などでつくる実行委員会が主催し、札幌市内の小学3年生と4年生が参加することができます。娘は今年も楽しむことができました。
50種類もの仕事の中から、好きな仕事を体験できるのですが、1つの仕事にかかる時間は大概60分。それに、各日1700人もの子どもが参加するので待ち時間も長く、せいぜい2〜3種類しか体験できません。昨年は開場30分前に到着しても長蛇の列だったので、今年は少し早めに家を出ましたよー。ひとつでも多く体験してもらいたいですしね!それでも、3種類しか経験できなかったようですよ。
娘に聞くと、今年も郵便局の仕事を体験したそうです。昨年参加の際、そんなに興味はなかったものの、なんとなく体験したのがこの仕事。でも、思ったより楽しかったので、今年も選んだとか。将来郵便局で働くかも!?
本物の仕事を選ぶときもそんなものかもしれませんね。なんとなく選んだ仕事でも、おもしろい発見があるかもしれない。天職だと気がつくことだってあるかもしれません。娘にはやりたい仕事についてもらいたいけど、それがかなわない場合でも、仕事の楽しさを感じられる生き方をしてもらいたいなと思います。
働いて得ることができる仮想通貨「ドーレ」で、今年もいろいろ買い物ができたようです。東日本大震災の被災地への寄付もしたそうです。一緒に参加した友達も、「自分で稼いだお金を使うっていいよね」と、すごくいい顔してましたよ。
なお、このイベント、親は会場に入ることはできません(JTB北海道の子ども達によるツアーコンダクターに参加した場合は入れます)。子どもの自立心を育むためにはいいことですね。
開場前の様子は↓ パンフレット↓ 市民証など↓
2011年10月3日