今年も娘は祖父母や親戚からたくさんのお年玉をいただきました。ありがたいことですね。そのお年玉は全て親が預かるのではなく、どのようにするのか娘に考えさせるようにしています。ただし、ある程度ルールを決めています。
①お年玉の一部で、こづかいではなかなか買えない高額商品を1品購入しても良い
②一部を親に預ける
③一部を貯金箱で貯めておく
④残りを自分名義の通帳に預ける
②については、少なくとも3000円は親に預けるよう約束しています。そのお金は、将来の教育費のために貯めておきます。理由を話さないと子どもは「盗られた!」と思うようなので、なんのために預かるのか話しておくようにしています。
③については、神社のお祭りやクリスマスパーティのプレゼント交換など、お金がかかるイベントのためにあらかじめ貯めておくよう助言しています。どのくらいの金額を貯めておいたら良いかは、こづかい帳をつけているのでわかります。予算を立てるという力も少しずつついてきました。
そして④の「自分名義の通帳に預ける」ですが、これは将来のための夢貯金。娘の夢はさておき、「大きくなったら車を買いたい」「アイドルになりたいから東京に行くまでの旅費を貯める」など、夢のために一生懸命お年玉を貯めている子は少なくないようですよ。そしてそのお金は簡単には払い戻ししないようです。
さて、①についてですが、娘が今欲しい高額商品はニンテンドーの3DS。でも、あまりにも高くてまだ悩んでいる様子。せっかく買ったのに使いこなせないなんてことになればもったいないので、いつになく慎重です。2ヶ月前からずっと悩んでいるので、すでに持っている従兄に貸してもらってから判断してみてはとアドバイスしました。購入するのか夢貯金に預けるのか、娘の判断を見守りたいと思います。
2012年1月5日