こづかいでお守りを買う喜び

お正月には、家族3人で近所の神社に行くのが習わし。娘は、こづかいでおみくじを買って楽しみます。昨年のお正月もおみくじを買いました。でも、ふと見まわすと、近くにお守りが売っていたのです。それを見て、「病気のおじいちゃんにお守りを買ってあげたい」と思った娘。でも、残っているお金ではお守りを買うことができません。これからすぐにおじいちゃんの家に行かなければならないので、自宅に引き返す時間もありません。普段は、「お金がないなら買うのはあきらめなさい」という私ですが、せっかく「おじいちゃんのために買いたい」という気持ちを持ったものですから、足りない分を渡してお守りを買わせました。

 

おじいちゃんは元気になり、「お守りのおかげかもしれないねぇ〜」なんて、皆で話しておりましたが、娘の様子をみると、どこかすっきりしない様子。全額自分のこづかいで購入したわけではないので、喜びでいっぱいという気持ちにはならないみたいなんですね。

 

でも、今年はおばあちゃんに、自分のこづかいでお守りを買ったんです(ちょっと体調が悪いのです)。実は、こづかいでなくても、誕生日プレゼントとしていただいたお金の残りで買ってもいいのよと声をかけてみたんです。でも、いただいたお金で買うのは意味がないんですって。自分のこづかいで買うことでお守りの効果はあるだろうと考えているよう。それに、そのほうが自分も「やった」という気持ちになるんですって。わかるような気がするな。

 

お守りを購入したことで、今年は楽しみのおみくじを買うことができませんでした。でも、自分以外のためにお金を使ったという喜びにあふれているようです。

 

2013年1月4日