親の知らぬ間にDSでショッピング
ケータイで無料のオンラインゲームを楽しんでいると思ったら、親の知らぬ間に有料アイテムを購入し、高額請求をされた!というコラムを以前ご紹介いたしました。詳しくはこちら。
皆さんのなかには、「うちの子は、ケータイやスマホを持っていないから大丈夫」という方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、DSで知らぬ間にショッピングをされていて、高額な請求金額になってしまっていたという話も聞くようになりました。親のクレジットカードの管理が甘かったため、子どもが勝手に番号を入力してショッピングをしていたというものです。小学校低学年の保護者からそのようなお話しを聞くことも多いのですが、そんな小さなお子さんも簡単にショッピングが出来てしまう仕組みなのでしょうか?ちょっとDSの画面を見てみましょう。
欲しいソフトがみつかりましたよ。上の画面にソフト300円と書いてあります。下の画面を見ると、購入画面になっています。ここをタッチしてみます。
※写真をクリックしてみましょう。はっきり見ることが出来ますか?
どういうやりかたで購入するのか、いくつかの選択肢があります。「プリペイドカードで購入する」であれば、こづかいがなくてあきらめてしまうお子さんもいるかもしれませんが、「クレジットカードで残高を追加する」というのが怖いですね。
※写真をクリックすると、見やすいかと思います。
「あなたのねんれいをいれてください」というのが出てきました。ここで、本当の年齢ではなく、20歳などと入力するお子さんもいるようですね。そうすると、クレジットカード番号を入力する画面になるので、購入出来てしまうということになってしまうのです。
※写真をクリックすると、何が書いてあるか読めると思います。
このように、子どもはクレジットカードの仕組みを理解していなくても、クレジットカード情報の入力、決済の手続きが簡単に出来てしまうのです。くれぐれもクレジットカードの管理には気をつかいましょう。また、「カードを使えばお金を払わなくても良いのだ」と思ってしまっているお子さんもいるようですから、仕組みも教えておくようにすると良いですね。
2014年3月25日