マイホームを建てる!予算づくり3つのポイント
マイホームを建てるとき、いったいどのくらいのお金をかけられるのか、しっかりと考えていく必要があります。漠然としたまま話を進めていくと、建築費が予想外に膨らみ、家計に大きな影響を与えることもあります。ポイントをつかんでおきましょう。
しっかり資金計画を立てる
マイホームを建てるときに、現金をポン!と出せる方は稀。ほとんどの方が住宅ローンを利用します。毎月の返済額を無理なく返せる額に設定しましょう。その際、マイホーム取得後にかかる費用や将来かかる費用(子育て世帯なら進学費など)も考慮するようにしましょう。詳しくは「身の丈にあった住宅ローン返済額、どう決める?」でご確認ください。
付帯工事費がけっこうかかる
マイホームを建てる際に、本体工事費だけで済むと勘違いしている方もいらっしゃいます。しかし、地盤改良、門や塀を設置する外構工事、上下水道や電気、ガスをつなぐ工事、照明やエアコンの設置など、付帯工事の費用負担も軽くはありません(建築会社によって本体工事、付帯工事の内容が異なります)。総費用の20%くらい見積もっておくと良いでしょう。
なお、チラシには「坪単価○万円」という記載がされていることもありますが、計算方法は各会社異なります。本体工事の一部を付帯工事にまわして坪単価を安く見せているところもあるとか!?よく確認するようにしましょう。
諸費用もお忘れなく
地盤調査や建築確認申請、不動産登記、火災保険料、融資手数料や保証料もけっこうな金額となります。また、照明器具、カーテンや家具購入費用が思いの外かかることもあります。それに、引越し費用も忘れずに!これらは総費用の10%くらい見積もっておくと良いでしょう。
マイホームは数千万円もする大きな買い物です。「こんなはずではなかった」と後で後悔しないように、しっかりと予算を立てること。そして、信頼できるハウスメーカーにお願いするようにしましょう。
2014年5月22日