オンラインでも、お金の授業ができます
今年はコロナにかなり翻弄された年でした。北海道は雪まつりを過ぎた頃から、全国に先駆けて感染が拡大し、予定されていた学校の授業や保護者向け講演会がいくつもキャンセルとなりました。
でも、11月以降の第三波(・・と思ってます)では、学校や保護者、ご担当者などから「キャンセルにはしたくない。オンラインで!」と言っていただき、全て無事に開催できたのです。
上の写真は、小学校での授業の様子です。今、学校では各教室にテレビがあるところがほとんどかと思います。Zoomを使いこなせる先生もたくさんいらっしゃいます。
こちらの学校は、テレビは私の様子やスライドを見るために用意し、恐らく子ども達の声を拾えるようにと、パソコンも準備されたのではないかと思います。
さらに、タブレットを1台用意し、先生がそれを持って教室内を歩き回り、一人一人の子ども達の様子を映してくれました。おかげで子ども達とコミュニケーションをとることもできましたし、ワークシートを書いているかどうかも確認できました。
最近の小学校授業は、もっぱら「カレンダーこづかいゲーム」を行っていましたが、オンライン授業でも使えそうです。遠く離れた先でも行えることがはっきりわかりました。
もちろん、成功したのは先生方や主催してくださった方のおかげです。ある小学校では、時折、子ども達の声が拾えないことがありました。その時、先生方が手に持っているタブレットから「今、●●と言いました」などと、子ども達の様子を映したまま、テレビ画面の私に説明してくださったりと、何度も助けられました。授業の時の様子を思い出すと、今でも「うるっ」と、目頭が熱くなります。
これまで、関東圏や滋賀県、同じ北海道とはいえ、簡単には行けない知床などから、「ゲームを活用した授業をしてほしい」というご依頼をいただきました。しかし、交通費の問題がクリアできず、断念したこともあります。オンラインなら、その問題はクリアできるのではないかと思っています。
リアルでお会いするのが一番です。でも、もしもそれができない場合でも対応できるようにしておきたいと思います。
なお、オンライン環境についての記事がありますので、ご参照ください。
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2020年12月9日