
学童保育に集まる低学年を対象に、お金の講座をさせていただくことがあります。
学童保育とは、共働き世帯の子どもを放課後や長期休み中に預かる施設であり、「学童クラブ」「放課後児童クラブ」など、地域によって呼び方も様々です。
学童保育の施設長とお話をする機会もあるのですが、イベントを企画するのを大変に思うことがあるようです。毎回同じことをするわけにはいかないし、お勉強ものもあったらいいと思いながら、何をしたら良いかわからないし・・・。
そこで、そんなお悩みにお答えして、施設に訪問してお金の講座を開催しています。
学童保育の難しいところは、お子さんの数が多いこと。特に1年生と2年生が多く、50名ほどいるところも少なくありません。
また、イベントをするにしても45分程度が望ましいという声も多いものです。
そこで、私が普段、低学年に行っているのが、グループ対抗戦の『お買い物ゲーム』です。
ゲームでは、必要なものを買いながらほしいものを買ったり、アクシデントがありお金を払ったり、いくつかの体験をしていきます。じゃんけんをしたり、グループで話し合ったりと、大変盛り上がります!

上の写真にあるような、大きな模擬硬貨を使ったり、3種類のハートのカードも使っていきます。
45分程度で、お金の大切さを低学年の子供達にお伝えすることができます。
人数が多いとグループ対抗戦ですが、参加のお子さんが20名以下ですと、個人戦としていますよ。
なお、最近は北海道苫小牧市が気にいってくださり、いくつかの学童保育にお伺いいたしました。

今後は学童保育にも力を入れたいと考えています。是非、お声がけくださいね。