A 各家庭の方針やお子さんの性格もみて判断
労働とお金の関係を知ってほしいから、手伝いをしたらこづかいを渡す「報酬制」を取り入れているところもあれば、「家事手伝いは家族の一員として当たり前、それにお金を払うなんて」という意見もあり、迷いますね。私は、各家庭の方針によりどちらでも良いのではと思っています。
しかし、報酬制を取り入れる場合の注意点もいくつかありますよ。例えば・・。
- 祖父母らからこづかいをいただく機会が多く、「まだお金があるので手伝いをしない」と言われる
- こづかいがほしいから何か手伝いをする
- 手伝いを頼んでも「いくら?」とお金のことばかり聞いてくる
・・と、いうこともあるので、その時の対応を考えておいたほうがいいかもしれないですね。
報酬制を取り入れてうまくいっているケースもあります。どんな手伝いをしたらこづかいを渡すのか最初に決めておき、それ以外の手伝いについては当然やってもらい、対価は払わないなど、ルールを決めておくと良いでしょう。
■我が家はこうしてました。こちらから。
「勉強をしたらこづかいを渡すのはどうですか」という質問も頂戴します。お子さんの性格も見ながら判断してみては。ただし、勉強はなんのためにするのか、お金のためではなく自分のためであることは教えておくと良いと思います。